2015/10/31

『コテージのビッグ・ウェンズデー』


“勉強とは人に言われてすることではなく、対象は何であれとことん惚れ込むということだと植草甚一の文章から教わった。仕事と遊びは決して区分けしてはならないことを和田誠の著作『銀座界隈ドキドキの日々』を読んで実感し、作品とは自己表現ではなく、環境や影響をそのまま取り入れて提示する一種の共同作業であることを赤塚不二夫の創作姿勢から学んだ。”-堀部篤史 (『コテージのビッグ・ウェンズデー』まえがき より)

京都の誠光社から届きました、『コテージのビッグ・ウェンズデー』。
ミズモトアキラさんと堀部篤史さん、軽妙な碩学お二人による同名のトーク・イベントを採録した雑誌のような書籍です。
このなかで語られるのは、タモリ、赤塚不二夫、伊丹十三、和田誠、村上春樹といった面々と彼らを構成している様々な文化。それらがからまり、つながる様子をライブのように体感できるのはすこぶる刺激的です。「無関係だったものがリンクし、別の姿が露になる。追い続けることではじめて得ることのできる快感」と、帯にもありますね。

ラジオを聴くように、楽しんでもらえたら。
販売価格は1296円(税込)。是非、多くの人に手に取って頂きたいと思います。
とりあえずボクは『銀座界隈ドキドキの日々』を読み直します!

2015/10/30

『都会 c/w カリフォルニア・ウーマン』


とびきりの音源が入荷しました!
“午前3時のラウンジ・ファンク・トリオ”、CAT BOYS初の7インチ・シングル『都会 c/w カリフォルニア・ウーマン』です。
大貫妙子の名曲をエモーショナルなオルガン・ソウル化したA面はもちろん、フロア映えしそうなダンス・チューンであるB面のアレンジもお見事。
7インチというフォーマット、選曲、ジャケットふくめて「最高のセンス!」とボクは快哉を叫びました。

販売価格は1404円(税込)! 少量の入荷なので、お求めはお早めに!
合わせて前回入荷時に大好評だった『BEST OF CAT BOYS vol.1』も再入荷しています!

***




 映像作家、エッセイスト、ミュージシャンとして活動を展開する異端の鬼才・高木壮太が在籍し、昨年リリースした自主制作アルバム『BEST OF CAT BOYS vol.1』が限られた店舗の展開ながらも評判となっていたCAT BOYS。ドラム、ベース、キーボードの小編成ながらそのアンサンブルはグルーヴィーで、老舗クラブ青山蜂のハウス・バンドを務めるなど、渋谷界隈の酒飲み達を気持ち良く揺らしてきました。
 そんな彼らのレパートリーの中でも特に人気の高い2曲が遂にレコーディング、7インチ・リリースされます!A面の「都会」は大貫妙子の78年作『Sunshower』に収録の名曲。煌びやかなオルガンが奏でる儚くもエモーショナルなメロディーに、インストながらあの「都会」の詩世界を存分に表現した素晴らしいバージョンです。B面「カリフォルニア・ウーマン」はトークボックス・ヴォーカルもキャッチーな、グルーヴ感満点のディスコ・ファンク・ナンバー。
http://www.jetsetrecords.net/news/2015/09/cat-boys.php

2015/10/29

「世界史の構造を読む」2


千年一日珈琲焙煎所での読書会。9月につづいて2度目の開催です。
テキストはもちろん柄谷行人による『世界史の構造』(岩波現代文庫)。今回は第一部「ミニ世界システム」を読んでみます。
難しそうなイメージがありましたが、読むとなかなか面白いので、関心のある方はお気軽にご参加ください。

実は今回のレジュメ担当はボクなんです! こういうの大学生以来だなー!

***

 第2回「第一部 ミニ世界システム」を読む。
  11月2日(月) 20:00~22:00
  参加費無料(よろしければ、お飲み物をご注文ください。)

参加者は事前に一度読んできていたることを前提にすすめています。
参加者の一人に、レジメをまとめていいただき発表していただきます。
わからない内容の確認から、テクストからの自由な発想の展開まで
本を使って考えるということを一緒にできたらなと思っています。

関心があるけど躊躇しているという方は、一度ご連絡いただけると嬉しいです。

070-5016-7172(大坪茂人)


2015/10/28

長沢哲夫 ポエトリー・リーディング・ライブ -終了しました!-


“ナーガ”こと長沢哲夫さんが、やって来ます。
11月3日の文化の日。とおいとおい諏訪之瀬島からつくば市の千年一日珈琲焙煎所に。
この日、ボクは店番なのですが、ちょろちょろ覗きにいこうと思っています。

***


ナーガさんの言葉の中には、言葉を発さない時にさえ
大きくゆったりとした海のリズムが広がっているのを感じます。
キラキラとした波の乱反射のような、静かできらびやかな言葉が跳ねているのが
詩集の文字をおっている時でさえ聞こえてきます。
言葉を通して聞こえてくる、海の底の唸りやしおさい
まっくらい夜の海の恐さのような艶やかさ……感じに来てください。
                    タカツキ(SUIKA、smrytrps)


 日 時 2015/11/03(祝) open 18:00 / start 18:30
 出 演 長沢哲夫(ナーガ)、タカツキ(SUIKA、smrytrps)、toto(SUIKA、ponderosa)
 司 会 山路和広(FlyingBooks/FLY N` SPIN RECORDS)

 料 金 予約 1,500円 /当日 1,800円
 予 約 E-mailでのご予約 : 1001coffee@gmail.com
     件名を「11/3 長沢哲夫」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
     1、お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
     2、ご予約人数
     3、お電話番号
      • ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。


長沢哲夫(ナーガ)プロフィール
1960年代末、アメリカのビート詩人、ゲーリー・スナイダーやアレン・ギンズバーグらと深く交流し、新宿、信州、諏訪之瀬島を中心に既存の価値観とは別の価値観を持った生活を実践した集団「部族」。その中心メンバーにして、半世紀以上に渡り、同じスタンスを貫いている詩人。
「在るものは無くなり、無かったものが現れてくる。
 自然のままに、何もかも変わっていくし変わっていかざるを得ない、
 ということを心にぶらぶら歩いていきましょう。
 地球に生き、地球に生かされていることを愛しながら。」
 
(長沢哲夫詩集『地球によりかかり笑っています』あとがきより)

2015/10/27

速報:Live at cox!


シネマ・ダブ・モンクスが来ます! 久しぶりです!
会場はなんと、つくば市のクーーールなお店「cox」です! 開催できてとても嬉しい!
モンクスでのつくばでのライブはもう何度目なのでしょう。正直覚えていないのですが、今回もまた良い夜になると思います。
こんな音楽があったのか、と驚き楽しんでもらえたら嬉しいです。

食事も! 音楽も! いっしょに楽しんで頂けたら!

***

 


「Live at cox! CINEMA dub MONKS」

・日付:11月21日(土)
・会場:cox / Shingoster LIVING
・開場/ 開演… 17:30/ 19:00
・料金… 予約/当日 ¥1,500
・住所… 茨城県つくば市小野崎448-1 029-893-6075
・予約… mojomojo.people@gmail.com(担当:植田)
・WEB… http://people-maga-zine.blogspot.jp

E-mailでのご予約 :
件名を「 11/21 モンクス」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.ご予約人数
3.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

2015/10/26

10月26日の入荷


“自分がいつも思うのは、基本的に人は、「楽しいこと」とか「気持ちいいこと」だったら真似をするんだよね。だから、社会の変革を考えるときには、そういう真似をしたくなるようなことを意識的に増やしていくことが重要なんだと思う。”-青野利光(『都会からはじまる新しい生き方のデザイン』“楽しく、気持ちよく、エッジに生きていこう! 青野利光×ソーヤー海”より)

10月26日の入荷です。
これらの本とは関係ありませんが、常陽新聞で新連載「古本屋の店番日記」をはじめました。
50回続けた「MY BOOKISH DIARY」が完全に息切れしまして、リニューアルして仕切り直しです。ただの、ボクの日記です。
もし、どこかで見かけたら読んでみてください。webには上がっていません。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2015/10/24

本屋ブルッックリン


本日、10月24日は私の所用のため、「本屋ブルッックリン」の店主が店番をしてくれます。
当店と本屋ブルッックリンの関係は? とか、一体誰が運営しているのか? なんてよく聞かれます。その疑問を今日、解消できるかもしれません。
ボクはブルッックリン先輩とTVドラマやプロ野球の話をするのが大好きです。店に来たら、そんな話題を振ってみてください。

隣の千年一日珈琲焙煎所では「西脇一弘 イラスト展」がはじまりました!
これまた隣のmanufact jamでは「儚月の装身具展」の真っ最中! この週末も星谷ビルは賑やかです(そのはず)!
PEOPLE BOOKSTOREは13時から19時までの営業です! 明日からは通常営業します!

※ついでにお知らせ
11月は出張が二つ。8日(日)の「FEEL THE MOMENT」は近所のOctBaSSで開催。
23日(月・祝)の「BOOK PICNIC YOKOHAMA」では、横浜桜木町の象の鼻テラスまで出かけます。

2015/10/23

西脇一弘 イラスト展


千年一日珈琲焙煎所で、昨日からはじまった「西脇一弘 イラスト展」。
西脇さんの絵を飾るために店をつくった大坪さんの渾身の企画。やはり素晴らしい空間が出来ましたね。
会期は来月23日まで。まる一ヶ月ありますので、お時間をみつけてお運びください。

***

西脇一弘 イラスト展

 会 期 2015/10/22(木)- 11/23(月) (火曜・水曜は定休日です)
 時 間 11:00 - 19:00 (日曜日は 18:00まで) 

関連イベント
  西脇一弘 ライブペインティング & DJ
 
 「11/7(土)に「DJ&ライブペインティング」をします。DJは3人の方にお願いしています。僕は生まれて初めてライブペインティングをしてみます。多分今回限りだと思います。よかったらいらしてください。」

 日 時 11/7(土)  17:00- 
 料 金 ¥1,500
 出 演 西脇一弘(ライブペインティング)
     DJ/石井マサユキ(tica), 植田浩平(PEOPLE BOOKSTORE), asahiko omiya(ex gustave coquiot)


2015/10/22

10月22日の入荷


“SNSに一日中何かを書いている状態というのは、つまりこういうことであって、第一に、人間として「思考し(溜め)、発言、行動する(出す)」という基本の往復運動を液状化させ、第二には、その「何を語るか?」というジャンルさえも液状化させるので、結局、何もかも、あらゆる意味での「溜め」と「出し」を失います。-菊地成孔(『時事ネタ嫌い』“SNSってファシズム用だっけ? 逆だっけ? どっちでもいいか”より)

10月22日の入荷です。
上に引用した菊地成孔氏によるSNSへの見解、SNSはまさしくドラッグであるという解釈(「現にジャンキーや、心身を壊してる人がいっぱいいるでしょ」と!)に溜飲を下げました。かくいうボク自身も常用者。これからの付き合い方に注意をせねば、とつよく思っています。便利だったり無料だったり、繋がれる! なんて事に踊らされたくはないなあ、と。鎖につながれたくは、ないのです。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2015/10/21

10月21日の入荷


10月21日の入荷です。
噂にだけは聞いていた『とんかつDJアゲ太郎』を初体験。ボクはとても楽しめました。
ここのところ、買い取りのご依頼が増えていて嬉しいです。引き続きよろしくお願い致します。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2015/10/18

『よすが』



水戸在住の写真家、仲田絵美さんの『よすが』が入荷しました。
この写真は、仲田さん以外の誰にも撮れない。素人の目にもそれだけははっきり分かります。
赤々舎発行。販売価格は5400円(税込)です。是非、手に取ってご覧頂きたい作品集です。

***

よすが


我が家ではこれまでの間、母の遺品を保管していました。

しかし去年の父の定年を機にこれらを処分することになり、

私は母の遺品撮影をはじめました。
私が撮った遺品写真。

母の遺品を身に纏った自分自身を撮影した写真。

また、その姿を父に撮影してもらった写真。
これらの写真から見えてきたもの。

それが 身や心のよりどころ、

すなわち「よすが」でした。


母の遺品を身につけ、父にシャッターを押してもらう
写真と記憶が動かしていく、切実な家族の時間 


幼い頃に母を亡くした仲田は、その不在が染み込んだ身の回りの風景を、あるいは生前の母の写真や遺品など、母が生きた痕跡と時間を写真に収めています。それは見えないものを見るために、そこに含まれた記憶を写真に置きかえる行為に思えます。
また、自分自身の体も母が遺したもののひとつと考える仲田は、母の遺品を身につけた自らの姿を撮影し、時には父親にもシャッターを押してもらいます。その撮影には、妻と母というそれぞれにとって大きな存在を失った父娘の繊細な緊張感が漂い、カメラを通してあらためて向き合うことの関係性やざわめきが写真に刻まれています。
 幼い頃の自分を見つめる生前の母の眼差しを追体験し、遺品を通して母の死と力強く対峙することで、変わらずあり続ける自らの身や心のよりどころ、すなわち「よすが」を見出す一冊です。
http://www.akaaka.com/publishing/books/bk-nakada-yosuga.html

2015/10/17

リトルノイズ・イン・ツクバ2015 -終了しました!-


" A Sweet Little Noise! "

「リトルノイズと、秋の夜。

会場:
千年一日珈琲焙煎所
茨城県つくば市天久保3-21-3星谷ビル1-F/G 029-875-5092
http://1001coffee.jugem.jp/

出演:
YOSSY LITTLE NOISE WEAVER
http://www.busrecords.net/yossy/

選曲:
植田浩平 (PEOPLE BOOKSTORE)

日時:
10月17日 (土曜)
18時半開場/19時開演 

料金:
前売2300円  / 当日2800円  
E-mailでのご予約 : mojomojo.people@gmail.com (担当:植田)
件名を「 10/17 リトルノイズ」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.ご予約人数
3.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

企画:
PEOPLE BOOKSTORE 

***




YOSSY LITTLE NOISE WEAVER

YOSSY(キーボード・ヴォーカル)とicchie(トランペット)の2人による ユニット。
2006年 EGO-WRAPPIN’の中納良恵を ヴォーカルに迎え1st.album『PRECIOUS FEEL』を 発表。
2007年2nd.album『WOVEN』、 2010年3rd.album『VOLCANO』リリース。
また、ファッションブランド”apart by lowrys”のコンピレーションCD 『apart my s urround 』に
収録されたルーリードの”walk on wildside”のカバーは、エンポリオ ・アルマーニの2011年春夏
ミラノコレクション のショーでも使用される。
またギタリスト小池龍平を加えたトリオでアントニオ・カルロス・ジョビンの楽曲をカバー する セッションJOBIM NIGHTや、
ハナレグミ , caravan,中納良恵(EGO-WRAPPIN’)を はじめ様々アーティストのサポートなどでも活動している。
ライブではYOSSYの個性的でドリーミーな歌声とカラフルなアレンジのピアノに icchieのハスキーなトランペットを
フィーチャーしたアコースティックなPOPサウンド を展開!

YOSSY LITTLE NOISE WEAVER:YOSSYさんへのインタビュー



-まず自己紹介をお願いします!

YOSSYです!YOSSY LITTLE NOISE WEAVER のキーボード・ヴォーカルです。
現在住んでいるのは京都ですが、いろんな場所で音楽しているので、あまり京都に住んでるというイメージがないかも。



-パートナーである、icchieさんの紹介もお願いします!

トランペッター、トロンボーン奏者として以外にもトラック製作やプロデュースもす音楽家です。
icchieとの付き合いは相当長いので、音楽的にお互いの良いところも悪いところも遠慮なく言い合える貴重な関係。



-YOSSY LITTLE NOISE WEAVERのもとにあるものってなんでしょう?
 意識しているミュージシャン、映画、小説なんかがあったら聞いてみたいです。

デタミネーションズをやっていた頃に、デタミとは全く違うベクトルで音楽をつくりたいというところからスタートしました。その頃ビョークの『Vespertine』に衝撃を受けていて、もうあのミクロコスモスな世界を自分も創りたい。小さなnoiseで音を織る(WEAVE)ようにと。で、ファーストアルバムはかなり繊細な電子音楽になりました。
その後デタミも解散し、YOSSY LITTLE NOISE WEAVER もセカンド、サードと製作していくにつれやっぱりジャマイカンミュージックの素晴らしさにたちかえったり、別な好きな音楽、また自分のデタミ以前にやっていたニュー・ウェーブサウンドとかの影響も入ってきてサウンドもどんどん変わってきました。
これからも自分が聴いてきたいろんな音楽が分け隔てなく自分を通してpopな何かになればいいと思います。
そのpopとは、決してマッチョではなく中庸な(大人でもない子供でもない、男でもない女でもない)そのような、ちょっと可笑しいようなさびしいようなかわいいものであったら良いなと思います。


-今週のライブはJOBIM NIGHT、YOSSY LITTLE NOISE WEAVER合わせて、4度目のつくば公演です。
 つくばの印象はどうでしょうか?

つくばは今住んでる京都とは全然違う印象をうけます。京都は古いものだらけですがつくばは新しい。
自分は子供の頃は各地転々と親の転勤で引っ越しばかりしていた転校生で、いつも住むところは団地(宿舎)だったのですが、その団地の感じとつくばの感じがかぶります。なんかコンクリート群に故郷を感じる。


-では、最後に10/17のライブに向けてメッセージがあれば、お願いします!

10/17はicchieとYOSSYの2人での編成で参ります。このDUOの演奏がある意味一番濃く集中できるので、当日は心を込めて演奏をしたいと思います。
つくばでのライブを過去3回ともすごくお客さんが音をちゃんと聴いてくれているなー。つたわっているなー。という感じを受けました。
10/17は最近できた新曲も演ります。どう伝わっていくかなー。楽しみです!


-ありがとうございました!

YOSSY LITTLE NOISE WEAVER:icchieさんへのインタビュー


-まず自己紹介をお願いします!

icchieといいます。YOSSY LITTLE NOISE WEAVERではトランペットを吹いています。


-パートナーである、YOSSYさんの紹介もお願いします!

YOSSYとはもう20年以上一緒に音を出し合ってきました。
でも未だに全然予想外の音が出てくることも多くて、いつでも新鮮です。
繊細で不器用、シリアスだけど笑える、すぐには伝わりにくいかもしれませんが、めちゃ魅力的な人です。



-お二人とも、いろんなバンドのサポートをされていますが、
 ボクはYOSSY LITTLE NOISE WEAVERでの軽やかな動き方に興味があります。
 車を仮住まいにして、日本のあちこちをめぐっていく、いまのスタイルはどうやって生まれたのでしょうか?

3.11が人生の大きな転機になりました。
自分の凝り固まってた考え方が通用しなくなった感じがしました。
それまで5年ほど東京に住んでた僕たちは、昔長く住んでいた関西に戻り音楽から離れました。
それまで何年も音楽一辺倒で必死に毎日過ごしていましたが、会社に就職し、本を沢山読みました。
1年ほど離れてみてはじめて、音楽がもうなくてはならないものになっていることに気づいたので、自分たちだけで再び音を出しはじめました。
再び人前で演奏をはじめた時の喜びは、言葉にはできないほど大きかったです。
再びはじめたことから自然に今の感じになりましたが、それも固定することなく常に変化しています。
車でのこのスタイルは移動には時間がかかるし大変なことも多いですが、余裕をみて動き、眠い時は無理せず寝ます。
機材を運べること、自分のペースで気ままに動けること、旅先で練習できることなどが気に入っています。
東京を拠点にしていた時の割と出不精だった僕らからは想像できない変化です。
人生分からないものですね。


-音楽を演奏して、生きていく。
 その上で大切にしていることはありますか?

毎日その瞬間やりたいと思ったことを全力で楽しんでやること。
先日亡くなったジャマイカ生まれのチャーミングなトロンボーン奏者、リコ・ロドリゲスが言っていた言葉「NO RULE」。
好きな音楽を沢山聴くこと。


-今週のライブはJOBIM NIGHT、YOSSY LITTLE NOISE WEAVER合わせて、4度目のつくば公演です。
 つくばの印象はどうでしょうか?

つくばは僕にとってはPEOPLE、植田くん、そこから繋がった愛すべき皆さん。
いつもあたたかく、真剣に聴いてもらえてめちゃくちゃ感謝しています。


-では、最後に10/17のライブに向けてメッセージがあれば、お願いします!

YOSSY LITTLE NOISE WEAVER DUOでのライブならではのことを演奏します。
2人の音の会話と間を楽しんでください!
終わったら皆さんと色んなお話がしたいです。
お待ちしています!


-ありがとうございました!

2015/10/16

『ちゃぶ台』


“君たちは何のために勉強するのかわかるかい?
 いい会社や、いい学校に行くためじゃないんだよ。今、勉強をする一番の理由は馬鹿な大人と戦うためなんだよ” -甲野善紀 「今までにない就活をする」より

ミシマ社発行の雑誌『ちゃぶ台』が入荷しました。
上に引いた、甲野善紀さんの言葉(最高っス!)もそうなのですが、この雑誌はいまある「当たり前」とは違った視点、考え方を示します。
特に若者たち。彼・彼女らに刷り込まれた「こうしなきゃいけない」という思い込み、若者をその呪縛から解き放つ! という意志をひしひしと感じます。そのためにはいま、日本で元気よく暮らしている大人の話を聞いてみたらいい。こんな方法があったのか! と若者たちに知ってもらえたらいい。

誰かが用意してくれる道具ではない何か。同じ道具だとしても、違う使い方を試みる発想や勇気。それらを生み出すヒントがここにはある。
自分には無理だな、と思う前にまず試す。その上で、また考えてみる。読んだ人がそう刺激されたらいいなあと、ボクは思っています。
まあ、とにかく気軽に読んでほしいです。とても楽しめたので。

特集1は「移住のすすめ」、特集2が「今までにない就活」という構成。
その間にはさまれたコラムも面白かったです。特に北野新太さんの「台風下の棋士」というのが。

販売価格は1620円(税込)! 是非読んでみてほしい!

***

最初から最後まで読みたくなる雑誌をめざしました。――編集部


ミシマ社初の雑誌 創刊!
お金にも政治家にも操られることなく、自分たちの手で、自分たちの生活、自分たちの時代をつくる。そんな、生まれつつある「未来のちいさな形」を、「移住」「仕事(今までにない就活)」「農業」という切り口から追う。台割を作らないという、前代未聞の作り方にも挑戦! 新しい時代の空気を新しい編集法によってつかみ取った、未来の幕開けを予感させる一冊。
特集1 移住のすすめ
特集2 今までにない就活
豪華著者陣、すべて書き下ろし!
01 益田ミリ 本当の本当の本当の同時
02 特集1 移住のすすめ 周防大島の二日間 1日目
03 内田樹 in 周防大島 街場の農業論〜序
04 内澤旬子 移住してわかったこと
05 特集2 今までにない就活 働き方研究家・西村佳哲に訊いた「地方×仕事」
06 渡邉格 菌本位制という生き方
07 特集1.5 藤原辰史が語る「食、戦争、そして」
08 特集1 周防大島の二日間 2日目
09 中村明珍・内田健太郎 移住してみて
10 特集2 就活生に告ぐ! 君はバッキー井上を知っているか
11 佐藤ジュンコのひとり飯な日々 特別編
北野新太 台風下の棋士
松樟太郎 声に出して読みづらいロシア人
12 ホホホ座 なのにあなたは京都にきたの?
13 井川直子×福本伸也対談 シェフに「なる」そして「つづける」
14 江弘毅 長老は動かない(大阪人の言い方)
15 寄藤文平 番台の星野さんがピッピと電話すると
16 特集2 甲野善紀 今までにない就活をする
少し長めの編集後記

2015/10/15

最近の「本屋ブルッックリン」




当店のファミコン友だち的ショップ「本屋ブルッックリン」のここ最近。
相変わらずいい具合の本たちが入荷しています。ウェブ・ショップも元気よく稼働しているので、是非チェックしてほしいです。
これまでに入荷した商品も粒ぞろいですし、好評のオリジナル・キャップやTシャツも引き続き販売していますよ。

今回入荷した『Beautiful Losers』と言えば、ボクにとっては映画です。この予告編、好きなんです。




2015/10/14

10月14日の入荷


10月14日の入荷です。
気がつけば、戸川昌士さんの「猟盤日記」をここ数ヶ月読めていない。どこかで連載してくれないものか・・・。
雑味がうすめの『Spectator』も実用的で好きですが、どこかいかがわしくて怪しかった頃も面白かったなあ、なんて思います(要するに「猟盤日記」が読みたい!ってことです)。今週末17日は「リトルノイズ・イン・ツクバ 2015」。まだまだご予約を受け付けています。お気軽にどうぞ。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2015/10/12

10月12の入荷


三連休の最終日はさいこうの天気! 『世界各国の夜』がぴったりです!
PEOPLE BOOKSTOREは11時から17時まで短縮営業。その後はつくば食堂花での「寺尾紗穂&伊賀航LIVE」のお手伝いをしにいきます。
そんな中でも新入荷がありました。まったくこれは嬉しいかぎり。気軽に覗きにきてください。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2015/10/11

『三ツ沢通信』秋号!


“レコードを聞く楽しみと、買う楽しみと、作る楽しみをパックにした福袋雑誌「三ツ沢通信」です。毎月10日に、今買える円盤商品やライヴを紹介する「円盤営業中」と、今月聞いた中古レコードを紹介する「枕元レコード」、そしてバッヂとかなんとかいろいろセットでこうして販売しています。そして、円盤はこんなことやってます/やろうとしてます、の案内と報告です。”
-「円盤営業中!」より

今号より季刊誌として生まれ変わった『三ツ沢通信』の秋号が届きました!
予告通りのヴォリューム&サイズアップでまったく期待を裏切りません。執筆者が増えたことでより「雑」の要素が増えた気がします。
執筆陣の細かな情報や誌面に関しては、ここでは書きません。是非、ご購入の上、あなたの手で封を切ってほしいと思います。
販売価格はちょい値上げで1000円(税込)です。高いか安いかよりも、面白がるか。それが大事なんじゃないでしょうか。

とにかく、PEOPLE BOOKSTOREは『三ツ沢通信』が大好きなんです!

2015/10/10

カセットテープ・2


カセットテープが増えました。前回とおなじくポートランドの「ミシシッピ・レコード」でつくられたもの(& more)。
相変わらずのガサガサ感が嬉しいです。デッキに入れて、再生するまでどんな音楽が飛び出すかが分からないってのが楽しくもあり。
とりあえず、今回も店でよく流していますので、本をみながら聞いていってください。リクエストがあればもちろんプレイしますよ。
注:これらは売り物じゃなく、ボクの持ち物です。ごめんなさい。

いま、個人的なお気に入りは『Too Much Needs Doing Here.』というタイトルのB面です。
流していると、“ルーツ・ミュージックを辿る小旅行”なんて感覚になります。

2015/10/09

『HASKINS POSTERS』を開けてみた。



代官山の出版社〈土曜社〉から届いていた、サム・ハスキンスによる72年の作品集『Haskins Posters』。
「ハスキンス・プレスの豪州倉庫で半世紀近く眠っていた未開封の初版デッドストック」という触れ込みにビビって、到着後も梱包を解けずにいました。が、しかし。そのまま放っておくことがこの本にとって好ましくないのは間違いない。なので、今日えいやっと開けました(とは言え、そーっと慎重に、ですが)。おなじ土曜社から本書以前に刊行されていた『COWBOY KATE』では気づけなかったのですが、ハスキンスは女性の身体—曲線や突起、毛の流れ—を写真の素材として見ているんですね。花や葉っぱと同じように。だから質感はあくまでドライだし、鑑賞する側にも過度のストレスを与えない。端的に言って、とても面白い本でした。

それもこれも、こうしてホンモノを手で触ってめくってみないと分からなかった。だから、開けてみてよかった。
もちろん販売していますが、見るだけ見てみたい! というご要望も歓迎します。お気軽にお声がけ下さい。

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シックスティーズの余燼くすぶる1972年作品
“さまざまな画像を、あえて脈絡なく収めた一冊。60年代後期の空気を色濃く映す、時代が産んだ作品といえよう。当時私は、スウィンギン・ロンドンの中心地たるチェルシーのキングス・ロード近くにスタジオを構えていた。堅苦しさなど無縁の時代のことである。ごく気軽にスタジオに立ち寄った友人たちは、しばしばカメラの前に立ち、一瞬の実験につきあってくれた。出来あがった写真は幅広い層に受け入れられた。じつに本書は、フラワー・ピープルの部屋の壁を飾り、ニューヨークADC(アートディレクターズクラブ)は本書を讃え、金賞を与えてくれたものである。” ―サム・ハスキンス
http://www.doyosha.com/30-haskins-posters/

2015/10/08

10月8日の入荷


昨日は急なお休みを頂きました。すみません。
今日からは通常営業。週明けの月曜日12日も祝日なので、営業します。そのため、翌火曜日13日は振替休業です。ご了承ください。
脈絡もなく、数も少ないのですが、本日分の入荷です。

※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。
お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2015/10/07

cox スタッフ募集中!

illustration:Yumiko Kikuchi

今年7月にオープンしたShingoster LIVINGの食事棟「cox」で、あらたなスタッフを募集しているとのこと
お仕事は調理、調理補助、ホール。お店のいろんなことをやれる方! 動ける方! っていうことなんじゃないでしょうか。
ご興味のある方は、気軽に問い合わせてみてください。 

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英国のキオスクに八百屋にスーパーに、
パブでもカフェでもいろんな店先で目にする手のひらにほどよくおさまる小ぶりなりんごcox(コックス)。
道ゆきながら丸ごとかじるおおらかさ、気楽なサンドイッチのランチboxには必ず一緒に、
時にはひと手間かけてアップルクランブルやパイに料理の付き合わせに。

そのいつでもそばにあるような手軽さと安堵感、その人次第の使い方。
そんなりんごのような存在のお店にと、coxと名付けました。

このみかんの北限とりんごの南限が重なるという豊穣な地で、
これまでのシンゴスターと同様に、緑をくぐり清澄な空気の中お楽しみください。


http://shingoster.com/news/news1500701_1.htm

2015/10/06

『The Quiet Leaf』Issue #3

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やっぱり彼らはセンスが良いなあ、と思う。
https://www.facebook.com/thequietleaf

2015/10/05

『Bookworm House & Other Assorted Book Illustrations』




イラストレーター赤井稚佳さんの作品集『Bookworm House & Other Assorted Book Illustrations』が入荷しました。
前半は不思議なアパートで繰り広げられる小話をまとめたイラスト・ストーリー。後半がこれまでに手がけたブック・イラスト集という構成です。
本書の編集は元・恵文社一乗寺店店長の堀部篤史さん(現・誠光社)。発行元はそのお店、恵文社一乗寺店。

ご覧の通り、可愛らしい仕上がりで手に取りやすいサイズです。
1000部限定で販売価格は1296円(税込)。本好きのあなたに、おすすめします。

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イラストレーター赤井稚佳さんによる、イラストストーリーとブックイラストレーションをまとめた作品集。ポール・オースターの『ムーン・パレス』に影響されたという、本好きの集まるマンションを舞台にした、洒脱でユーモラスなストーリーに、スピンや小口までが描かれた、活き活きとしたオブジェとしての本の姿。 テキストはバイリンガル。イラストの雰囲気を引き立てる、ペーパーバック風の瀟洒なブックデザインは角谷慶(Su-)によるもの。限定1000部発行。

『Bookworm House & Other Assorted Book Illustrations』
96P / ソフトカバー / カバー箔押し
定価:本体1200円[税別]

イラスト:赤井稚佳
編集:堀部篤史(誠光社)
デザイン:角谷慶
発行:恵文社

http://www.keibunsha-books.com/shopdetail/000000018592/

2015/10/02

「30 years ago/30 years later 『つくば写真美術館 ’85』をめぐって」-終了しました!-


明日、千年一日珈琲焙煎所で写真評論家・飯沢耕太郎さんを招いた企画がおこなわれます。
かつて、つくばに存在したという日本ではじめての写真美術館「つくば写真美術館」をめぐってのトーク・イベント。
イベント終了後には飯沢さんによるポートフォリオ・レビュー、懇親会という名目の飲み会もあるそうなので、興味がある方は是非ご参加ください。
こうした音楽以外の企画が増えてきたってのは嬉しいこと! そうボクは思っています!

まだまだご予約受付中! お問い合わせはお気軽に!

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いまから30年前、日本最初の写真美術館がつくばに存在したことを知っている人はそう多くはないだろう。1985年のつくばといえばEXPO’85筑波科学博が開催された年である。この年の3月から9月にかけてのおよそ6ヶ月間という期間限定で「つくば写真美術館 ’85」は開設されました。「パリ・ニューヨーク・東京」と題されたその展示内容は、19世紀から20世紀にかけての写真史を、都市への視線と交差させることによって再構成するという非常に野心的なものでした。

このプロジェクトに関わっていたキュレーターのひとりに、当時、筑波大学大学院の博士号を取得したばかりの飯沢耕太郎さんがいました。

今回の企画は、この30年間、写真批評の第一線で活躍してきた飯沢耕太郎による生身のトークライブです。飯沢さんに当時をふり返えっていただきこの「日本最初の写真美術館」というエポックメイキングな出来事を再検証していただくと同時に、あれから30年間、現在に至る写真/文化について評していただきます。

 トークライブ 飯沢耕太郎 「30 years ago/30 years later 『つくば写真美術館 ’85』をめぐって」

 日 時 2015/10/03(sat)
     14:30 開場 / 15:00 開演
     17:30より飯沢耕太郎によるポートフォリオ・レビュー
            ***イベント終了後には懇親会を予定しております。

 料 金 一般 1,500円、 学生 1,000円

 予 約 E-mailでのご予約 : 1001coffee@gmail.com
     件名を「10/3 飯沢耕太郎」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
     1、お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
     2、ご予約人数
     3、お電話番号
      • ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。

飯沢耕太郎(いいざわ・こうたろう) プロフィール
 写真評論家。きのこ文学研究家。1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。主な著書に『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996)、『デジグラフィ』(中央公論新社 2004)、『きのこ文学大全』(平凡社新書 2008)、『写真的思考』(河出ブックス 2009)、『深読み! 日本写真の超名作100』(パイインターナショナル 2012)、『きのこ文学ワンダーランド』(DU BOOKS 2013)ほか多数。