2024/04/25

4/25 店日誌

4月25日、木曜日。あっという間に今月も終わってしまう……と書きかけて、いや待てと思い直す。3月末から今月頭まで鹿児島にいた。そのまま東京に泊まって、もんじゃ焼きやカレーを食べた。その週末にはNRQのライブがあって、後にはあれ(タコパ)とこれ(泰尊)もあったなあ。振り返るとけっこう遠い出来事のように感じる。それだけ4月が濃かったということか。開店して丸11年、12年目の営業がはじまったのも数週間前のこと。それなりに楽しく過ごしているわけだ。

雨の水曜日だったけど、だーーーれも来ないわけでなく、開店してすぐひとりの若者。その後に買取希望の初見の方。建築士のスガワラさん。音楽好きのムーちゃん。単体では最高値の本が売れたりして、驚いた。

アイツはどうしているのだろうか。話だけが届いてきても、当人の声が聞こえないと心配がつのる。自分にできることはない。そんなの百も承知なのだが、どうしても気になる。店を開けておけば、そのうち何か通信があるんじゃないか。出来事は多くなくていい、ただ普通にやれればいい。多くは望んでいないのだけれど……。

今日明日は15時開店。お暇があれば、ご来店を。

2024/04/24

4/24 店日誌

4月24日、水曜日。いつのまにか、ゴールデンウィークの入り口が見えてきた。何連休なのかは把握できないが、買い物や旅行、里帰りのための時間が用意される。人が多いほど連休気分が高まるのか、渋滞や混雑が予想される場所に大勢が集まる。大規模な催しを模倣した中小の催事も開催される。あーあ、こうやって書くだけで疲れてくる。この時期の人の動きは嫌なんだよなあ。外の空気は爽やかなのに。

当店は当面、通常営業(4月29日(月)のみ、11時から17時までの変則営業)。火曜定休、水曜から金曜は15時開店、土曜から月曜までは13時開店。どの日もだいたい19時までは開けている。古本だけは、たくさんあります。

一昨日は出来事の多い営業日、昨日はだらーっと休んだ定休日。今日は、あいにくの天気。また、だーーーれもこないかもしれないから、覚悟しておく(でも、実際に来店ゼロだと気がしずむんだよなァ……)。

古本に入荷多数。オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を。

2024/04/22

4/22 店日誌

4月22日、月曜日。開店したのは11時前、そこから取材(*)が入って数時間、今の今まで話しまくってブログを書きはじめところで〈シリシリ器〉の新田が来店、これまた色々と話してくれる。グエっと声が出てしまうことあり、イヤイヤお前も! とツッコミをいれたりと忙しい。お互い笑って話していたので、良しとしよう。新田が企画するトークイベント「ニューたからについて知っていることを話そう」は27日(土)開催、ご注目を。

(*)取材をしてくれた人、掲載される媒体、どちらも信頼している。来月下旬までには完成、発売とのこと。ずばり、テーマは就職しないで生きるには。きっといい記事になる。

今日はこのまま19時まで開けてます。お暇があればご来店を。

2024/04/21

「ニューたからについて知っていることを話そう」

「ニューたからについて知っていることを話そう」
日時 2024年4月27日(土)14時開演
料金 無料
出演    佐藤陽向、髙木瑠美、淀川烈、新田颯人
会場 シリシリ器(茨城県つくば市吉瀬1679−1 池のとなり)

4/21 店日誌

4月21日、日曜日。家から店まで徒歩で約30分。Tシャツにジーパン、リュックといった軽装でもこれくらい歩くと汗をかく。通りすがった〈古着屋may〉が12時前に開いているから、驚いてのぞくと店番は岡野さんだった。こんちはー! っと挨拶をして、また歩きだす。隣のカフェも昼前だからか人が少ない。スタッフのみなさんに声をかけて店に到着。本とレコードの写真を撮って、この日誌を書いている。

静岡市から車中泊であちこちを回っているスギヤマくん、彼がつくったアンビエントを主にしたミックスCDがとてもよかった。夏までには沖縄に行きたいと話していた彼、またどこかで会えるだろうか。

27日(土)に開催するトークイベントのチラシを持ってきたのは〈シリシリ器〉の新田と筑波大生の辻くん。夜には、安田さんと上田くんが『路上の抵抗通信』と題したフリーペーパーを置きにきた。本を見に、レコードをチェックしに、自主制作物を持ちこんだり、いろんな用事で人がくる。

今日、明日は13時から19時までの営業です。お暇があればご来店ください。

2024/04/20

4/20 店日誌

4月20日、土曜日。インスタグラムのポストに見知らぬ方から返信があって、嬉しい。最近みつけたトマトスのレコード『ROCK−A−BLUE BEAT』収録の「いとしのママ」が好きだなあなんて調子で書いたら、ダイスケ(@daisukelokito)さんが「いとしのママは、アルセニオ・ロドリゲスをイメージして作ったそうです。キヨシ談」と教えてくれたのだ。へえ! 知らなかったと名前を検索して聴いてみると、なるほど。軽やかでおおらかなリズムに近いものがある。

気まぐれなポストに返信がかさなることで厚みが生まれる。そうか、SNSってこんな風に交流できると面白いんだ。見知った人の行動観察は好きじゃないけど、こうしたやり取りならば、喜んで引き受けたい。

あたたかくなって人の動きも活発になってきた。店の出入りも多い。隣で開催中の展示を目的にくる人も多いのかな。昨日は若い人のグループが多かった(できれば、本屋には少人数できてほしい)。

今日も書籍に入荷あり! オンライン・ストア〈平凡〉にも動きあり。