2018/05/19

『夜の木』(7刷)



版を重ねて、7刷目。インド発の絵画集『夜の木』が届きました。
表紙画に選ばれたのはバーイーによる「飲みすぎにご用心」。描かれている動物の表情ゆえか、過去のどれよりもユーモラスな雰囲気をまとっているような気がします。ビニールの封を解けば、あふれ出すインクの香り。他のどれにも似ていない、黒。夜の表情。しずかに味わってほしい一冊です。

販売価格は3456円(税込)。封入の「夜の木通信」も6号目。年に一度、コツコツ発行されてます。

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『夜の木』
シャーム/バーイー/ウルヴェーティ 青木恵都   
定価:3456円(税込)

2008のボローニャ・ブックファアで絶賛され、ラガッツィ賞(ニューホライズン部門)に輝いたインドの絵本The Night Life of Treesの日本語版が2012年7月についに出版されました。
発売するやいなや、たちまち品切れとなってしまい、ご迷惑をおかけしましたが、2013年3月に第2刷が出来上がってきました。

世界中で注目されたこの絵本は、中央インド出身のゴンド民族の最高のアーティスト、シャーム、バーイー、ウルヴェーティの3人によって描かれた木をめぐる神話的な世界です。
 
夜になるとその本性を現すという聖なる木。人々から畏れられ、また崇められている木。神が住むと言われる木。そのような木々が、ページを繰るたびに目を見張る美しさで次々と姿を現します。プリミティブでありながら洗練され、繊細でしかも力強く美しい世界です。

全てがハンドメイドという画期的な絵本。手漉き紙に、シルクスクリーンで一枚ずつ刷られ、製本は手製本。インドのチェンナイ郊外の工房で、一冊ずつ丁寧に仕上げられました、まさに工芸品とも言うべき絵本(シリアル・ナンバー入り)。ずっと手元においていつまでも眺めていたい一冊です。
http://www.tamura-do.com/

2018/05/18

『酒の穴』


酒の穴とは、日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場のことで、それは必ずしも居酒屋やレストランでなくてもいい。むしろなんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと思う。そしてそれを探求するユニットが「酒の穴」なのである。

スズキナオ×パリッコ『酒の穴』が届きました。
お二人の酒飲みユニットである「酒の穴」。どうすれば町で楽しく、美味しく酒を飲めるかを開拓し、脱線をつづけながら「酔っぱらいのストリートワイズ」を語り合う対話集。「ミニジョッキってなんなんすか? この世からなくなってもいいもののひとつなんじゃないかな」なんて言葉がそこら中にころがる愉快な本です。

販売価格は1296円(税込)。酒の場にも連れていきやすい文庫サイズ、嬉しいですね。

2018/05/17

『酒場っ子』


安い! 嬉しい! 楽しい! 大好き!
雑誌、WEBのお酒、酒場についての文章ではもはや欠かすことのできない、今、最も信頼のおける書き手である酒場ライター・パリッコが、これまでの酒場歩きの総決算となるエッセイ集をついに刊行!
右肩下がり時代のまったく新しいリアルな飲み歩き。

STAND! BOOKSの最新刊、パリッコ『酒場っ子』が届きました。サイン入り。
この数日、届くのを心待ちにしていた一冊。当店でもコツコツと集め続けている酒場本の新刊で、書き手は若手飲酒シーンの旗手! パリッコ氏だというのだから、多くを語る必要はないでしょう。ご覧の通り、ビニールカバー仕様ってのもたまらない。酒好き、本好きのツボを分かっておられる見事な造本。この本はきっと、たくさんの人に愛される。

販売価格は1620円(税込)。特典冊子「飲んで、恋して、オシャレして!」も付いてます。

2018/05/16

ここ最近の入荷から、3冊。




※※※あなたの本、買い取ります!※※※
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取を行っています。
ご不要になった本、大切だけれど置き場所がない・・・という蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お声がけはメールでも直接ご来店頂いても構いません。預かった本は出来るかぎり早く査定します。

2018/05/15

花に嵐vol.8“松崎ナオ Live”


【花に嵐vol.8“松崎ナオ Live”】
日時 5月27日(日) 17時開場 18時開演 
料金 前売¥3,000 当日¥3,500

お問合&ご予約はE-mailのみで
件名を「松崎ナオライブ」として
info@tsukuba-hana.netまでお申し込みください。
1.お名前
2.ご人数
3.お電話番号


http://hana-tsukuba.jugem.jp/?eid=370

2018/05/13

夜の木、7刷目。

©︎タムラ堂

開店当初から販売している、インド発の絵画集『夜の木』。
およそ1年振りの増刷分がそろそろ店に届きます。今回の表紙は「飲みすぎにご用心」、これまでになくユーモラスでファニーな雰囲気になりました。もちろん内容はこれまで通り、販売価格も据え置きとのこと。

入荷後すぐに品切れないと見込んでいますが、念のため、ご予約も受け付けます。お気軽にお問い合わせください。

2018/05/12

『佐野繁次郎装幀集成』


『佐野繁次郎装幀集成』が入荷しました。
1930年から1987年までに手がけた単行本(装幀・表紙画・題字・挿絵)に加えて、雑誌を中心とした逐次刊行物、『This is Japan』と『銀座百点』の表紙画をおさめた決定版。佐野本の蒐集家・西村義孝氏によるコレクターならではの感慨、本書作成にいたるよもやま話もお見逃しなく。

古書ですが、ほとんど使用感はありません。非常に綺麗な状態です。

2018/05/11

『JAPANESE FOLK SONGS』


※売り切れました。
『JAPANESE FOLK SONGS』が入荷しました。
ジャパニーズ・フォーク・ソングを訳して、日本民謡曲。北は北海道、南は沖縄まで各地の民謡38曲の歌詞(日本語/英語)、ピアノ楽譜を収録しています。監修は音楽評論家・服部竜太郎、発行したのはジャパン・タイムス。この組み合わせが絶妙なのか、表紙、判型、本文デザインまでよく編集された一冊です。

カバー上部に若干のヨレがありますがそれ以外には目立ったダメージはありません。古書としては良い状態と言えるでしょう。実物をご確認の上、ご購入ください。

2018/05/10

デュシャン、ダダ、構成主義。




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2018/05/09

『5と6』


生活のさなか、これから古くなっていくであろう「情景」。
それを記録するように、うたにする作業を繰り返す。

小川さくら『5と6』(CD-R)が届きました。
小川さんは京都在住のシンガー・ソングライター(魅惑のオンライン・ショップ〈パライソレコード〉で知りました!)。詩篇もしくは掌編小説のような歌詞世界、湿度をふくんだ歌声どちらも独特、されど普遍的。一聴、すでに知っていたような気すらおきる確かな存在感。古書と並列しても違和感ひとつありません。

販売価格は300円(税込)。2017年、5月から6月にかけて録音された2曲を収録。

2018/05/08

マメイケダのちゃいろいカレンダー、2018(7月から12月)



お待たせしました! マメイケダのちゃいろいカレンダー、下半期分が届きました。
月餅の写真を載せたのは、この絵に添えられた言葉が絶妙だから。いわく「こゆい茶色も明るい茶色も大人な茶色もある。目には見えない、茶色もある」。これはきっと、食べ物を凝視し観察し続けたから到達した境地なのではないか。マメさんらしく潔くもあり、深みも生まれた絵と言葉。月ごとにお楽しみ頂けます。

販売価格は540円(税込)。発行、販売元は大阪の〈ITOHEN PRESS〉。

2018/05/06

メトロブルーでセイ、ハロー!




おかげさまで好評を頂きました。佐藤拓人が手がけた新作Tシャツ、「セイ、ハロー!」。
あっという間になくなった既存の色のS、Mサイズに加えていくつかリクエストを頂いた紺色もつくります(白はプリントの色を再調整)。ボディは前回と同じくプリントスター、サイズはS、M、Lの3種類。いよいよ近づいてきたTシャツの季節、お出かけのお供にいかがでしょうか。

販売価格は2500円(税込)。今月半ばまでには入荷すると思います。

2018/05/05

『CoiCoi』新創刊号


カープ女子応援マガジン『CoiCoi』が届きました。
表紙写真はカープ女子。ただ、中身を見ればあっとおどろく鯉だらけ。水野しずも井伏鱒二もドナルド・トランプもすべて鯉がらみ。こりゃあ見事な編集術。ちょっとした興味でかまいませんので、是非ページをめくってみてほしいです。

販売価格は850円(税込)。これが4年ぶりの新創刊号、カープと一緒に応援しましょう。

2018/05/04

横山雄個展「ホノアカリ」


横山雄さんの個展「ホノアカリ」のご案内をいただきました。
本展は夕書房の新刊『新版 宮沢賢治 愛のうた』刊行にあわせての開催。美しい挿絵の原画をご覧頂けます。会期は6月6日(水)から23日(土)までの約2週間。会場は西武新宿線、新井薬師駅から徒歩3分の〈スタジオ35分〉。

東京、京都と巡回して、ここつくばでも見られるのかな。そうなったらいいですね。

2018/05/03

上田義彦、2冊。



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2018/05/02

円盤のレコブック『日本とタンゴ』


これはすごい。思わず一気に読んでしまった。
円盤のレコブック最新作『日本とタンゴ』。震災直前に運命的に邂逅したタンゴレコードからはじまる円盤店主・田口史人による、レコード探訪記であり日本におけるタンゴ文化の追跡記録。

「わたしのレコード話の身上は、レコードそのものと体験をもとに考え、想像を巡らす」と本の中で語っておりますが、それは要するに対象にまつわるレコード一つ一つに針を落とし、丁寧に聴いていくということ。湧き上がる瞬間のジャッジを採用せず、レコードまるごと味わいきる。さらに、その周縁にある盤にも耳を傾けることで見えてくる当時の状況、社会情勢をも織り込みながらすすめていく発掘作業。簡単なことじゃありません。

完全手製のレコブックはじめ、円盤のあらゆる制作物に通底するこの姿勢、田口さんのしおれない探究心には本当に驚かされます。見た目は地味で洒落っ気も欠けるのかもしれない。でも、ここには凡百のクリエイターをひれ伏させる迫力があるんです。

販売価格は864円(税込)。タンゴに馴染みがなくても、楽しめます。

※付け足し:「高度成長期の日本の、こと娯楽に関しての変化は容赦なく、数年前の流行すらまったく過去のものになってしまい、そして変化する方向は間違いなく、簡単で、便利で、その対象も低年齢化していったのです」って、これ現代にもそのまま当てはまることだよね。

円盤の制作物、3点。



円盤の制作物、3点届きました。
上から順に、かわもりたまき『お引き立てのほどよろしくお願い申し上げます』、山我静『山のあなた』。それに加えて円盤のレコブック『日本とタンゴ』。それぞれカセットテープ、CD、手製本という体裁です。4歳児落語決定版! という惹句が最強のたまき君のカセットについ目がいってしまいますが、届いたどれもが良い顔してます。作りたいから、作った。と動機が簡素なほど物にパワーがこもるのかな、と考えてみますが、その秘訣は判然としません。

追って、ひとつずつの作品紹介もするつもりですが、まずは店で直接手にとってほしいです! 円盤のレコブックは「パンダ」、「万国博」、「佐渡島」の在庫もございます。

2018/05/01

5月のベッカライ・ブロートツァイト


近所のいいとこ、ベッカライ・ブロートツァイト。
めちゃ美味いパンのかたわら本棚をまかせてもらって、はや4年。先月もたくさんの方に本を手にして頂き、週ごとの入れ替えに力が入りました。今月(今日から5月!)も本の整理にはげみますので、気にして頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

22日から31日まで、ベッカライ・ブロートツァイトはお休みです。お出かけの際はご注意を。