2017/05/31

『Spectator』39号


こいつぁ傑作! デタラメなのに鋭く賢く、狂ってる。
伝説の自販機本『Jam』の話で丸ごと一冊つくってしまった『Spectator』39号が入荷しました。なによりもまず、目を引くのはこのヴィジュアル。あらゆるものに「NO!」を連呼する、この姿勢こそがパンクです。そして、「とにかく自分たちが面白いと信じていることを載せたいという熱量と勢いが渦巻いている*」本編の構成が素晴らしい。現代日本では成立し得ない記事の数々。自販機本という産業、文化に関する注釈と丁寧な解説。編集に携わった重要人物への聞き書き、ドキュメント。出色記事を選りすぐって切り貼りした「『Jam』再録」も刺激的です。

ああ、ヤバいもの見つけてしまった! なんてハラハラしながら、目も手も止められず、一気に読んでしまいました。
販売価格は1080円(税込)。ハートに火がつく、危険な特集号。是非ご一読ください。

*「自販機本『Jam』ってなあに?」より( 答える人:ばるぼら イラストレーション:UTJ)

***

スペクテイター39号
発売/2017年5月31日
定価/1000円+税
発行/有限会社エディトリアル・デパートメント


特集 パンクマガジン『Jam』の神話
『Jam』は1979年3月から約1年に渡って毎月刊行されていた、自動販売機でしか買うことのできなかったパンクな雑誌です。ポルノ雑誌の様相を呈しつつも、プロレス、神秘主義、フリーミュージックなどアナーキーで濃厚な記事が掲載され、「伝説のサブカル雑誌」として現在も一部のファンから熱狂的に支持されています。この過去に類を見ない過激な雑誌は、なぜ、どのようにして生まれたのか? サブカル雑誌の誕生神話に迫ります。
◆インタビュー:『Jam』はどんな雑誌だったか?
◇「突き抜けた世界を追求したくて『Jam』を創刊した」
八木眞一郎(元・『X-Magazine』『Jam』編集者)
◇「面白いかどうかが一番大事ですよ。素人なんだから」
高杉弾 (元・『X-Magazine』『Jam』『HEAVEN』編集長)
◇「真之助に「好きなことをしてほしい」と思ってました」
村田惠子(同時通訳者)
◇「『Jam』も『HEAVEN』も「高杉弾の個人誌」だと思います」
近藤十四郎(グラフィックデザイナー)
◇「自動販売機でしか売らない雑誌! なんて面白いんだろう! !」
羽良多平吉(書容設計家)
◆寄稿『Jam』について考えた
◇自販機本は僕らの学校だった/文・神崎夢現
◇『Jam』『HEAVEN』編集部の時代/文・金田トメ善裕
◇出版史における自販機雑誌と『Jam』/文・小田光雄
◇WHO’S WHO 人命事典 第3回/文・山崎春美
◆『Jam』~『HEAVEN』誕生物語/漫画・伊藤桂司
◆なぜなに学習塾 自販機本『Jam』ってなあに?/答える人・ばるぼら
◆『Jam』創刊号を完読してみる/文・ばるぼら
◆『Jam』面白記事よりぬき/構成・編集部
◆再録『Jam』
◆総目次『X-Magazine』~『Jam』~『HEAVEN』
***
◆連載:北山耕平「雲のごとくリアルに 飛雲編3」(暫定版)

2017/05/30

2017/05/29

『エクリヲ』6号


“世界が多孔化し、文脈共有が困難な昨今、私たちの目の前にはFastな言葉が溢れている。そのような世界では多様な文化へと誘うジャームッシュの世界は理解し難いかもしれない。しかしだからこそ、私たちは今、ジャームッシュに改めて正当な言葉を与えなければならない。”

骨太の批評誌『エクリヲ』6号が入荷しました。
今号で特集するのは、映画監督ジム・ジャームッシュ。side-AでのBorisへのインタビューにはじまり、B、C、Dへと視点を変えてジュームッシュを語り尽くす熱量はかなりのもの。さらに未邦訳の『Jim Jarmusch music,words and noise』の要約と書評も掲載! と、抜かりの無い仕上がりです。第二特集の「デザインが思考する/デザインを思考する」まで、息の抜けない記事が並ぶので、実際のページ数以上の厚さを感じます。

販売価格は1300円(税込)。読みこみ、思考し、論じてみる。それってめちゃくちゃ大事ですよね。

2017/05/28

Live at cox!-終了しました!-

写真:三好祐介

" Live at cox! "

「mama!milkを迎えます。

会場:
cox / Shingoster LIVING
茨城県つくば市小野崎 448-1 tel:029-893-6075
http://shingoster.com/

出演:

日時:
5月28日 (日曜)
17時半時開場/18時半開演 

料金:
3000円 
E-mailでのご予約 :  info@shingoster.com
件名を「ママミルク」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.ご予約人数
3.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

企画:
Shingoster LIVING × PEOPLE BOOKSTORE

***



生駒祐子(アコーディオン)、清水恒輔(コントラバス)による、インストゥルメンタル・デュオ。
世界各地の古い劇場、客船、廃墟、寺院、美術館等でのサイトスペシフィックな演奏を重ね、その音楽は「旅へいざなう音楽」「 Cinematic Beauty 」「まだ見ぬ映画のサウンドトラック」、あるいは「Japanese New Exotica」とも評されている。
コンサートでは、アコーディオンとコントラバスのシンプルなデュオから、ゲストを迎えてのトリオやセクステットなど様々なスタイルによる演奏で、自作曲をより深化させてきた。また、折々に、テルミン、フルート、クラリネット、ホルン、トロンボーン、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、マリンバ、ドラム等々を迎えた様々なアンサンブルを編成し、数々のアルバム作品、サウンドトラックを発表。作品ごとの音づくりに定評があり、アートワークも注目を集めている。

2017/05/27

Joy Re:Vision



ジョイ・ディビジョンの1stアルバム「Unknown Pleasures」のジャケットをモチーフにしたTシャツです。厚みを持つ特殊なインクを使用して立体的に仕上げました。右胸にはFactryマークをあしらってあります。

夏だ、わっしょい! 今日もTシャツが届いています!
有名すぎるあのジャケットをモチーフにした作品。モコモコっとしたプリントがいい具合です。白と黒の2色展開で、販売価格は4200円(税込)。右胸のマーク、はばたく鳥で遊んでますね。ご自身の勝負服にも、おみやげにも、いいんじゃないでしょうか。

2017/05/26

Mr.Cut-Up




デヴィッド・クローネンバーグ監督作品「裸のランチ」の原作者、ウィリアム・S・バロウズ。50年代はビート・ジェネレーションとして、60年代はニューウェーブSFの一員として、70年代はドラッグカルチャーの先達として、そして死ぬまでアンダーグラウンドのカリスマだった彼をモチーフにしたkippoオリジナルデザインTシャツです。

ウィリアム・S・バロウズをモチーフにしたTシャツが入荷しました。その名も「Mr. Cut-Up」。
カラーは3色。上からホワイト、ライトグリーン、ミックスダークグレイ。色によって元のボディが異なるので、サイズ感が異なります。是非、直接手にとって確かめてほしいです。販売価格は3600円(税込)。Kippoオリジナル・デザインのシルクスクリーンプリント仕様。

2017/05/25

『これが「自由ラジオ」だ』


“自分たちもラジオをやりたいっていう人が何人かきたんだけど、ちゃんとしてなければできないって思ってるのね。設備もそうだけど、やることも何時何分から音楽とかね。だからここでやってるのを見ると、すごく安心しちゃうみたい。「ずいぶん気楽にやってますねえ」って。”
-話し手・平野公子 /「自由ラジオをどう考えるか」より

いやはや、痛快だ。粉川哲夫が編集した『これが「自由ラジオ」だ』を一気に読んだ。
小さくあれ。軽くあれ。自由であれ。自分が、店の運営、進行中のあらゆる活動をおこなう際の前提にしている意識に関する本だった。芹沢高志の『この惑星を遊動する』(および『月面からの眺め』)経由で手にとったからか、通読中にうかんだフレーズはこれだ。堅牢な計画よりも、柔軟な発想。実践しながら修正していく、心構え。芹沢氏いわく「計画とはその場、その時点での将来目安。変わりつづける現実を前にして、変えつづけることが前提である」(*1)

小さくなければできないこと(*2)
マイナーであるということは、虚弱であるということではない(*3)

小さな書物『これが「自由ラジオ」だ』に刻まれている言葉は、約35年後の商店主にだって有効だ。思考のきっかけ。視点の変換。好奇心に忠実であるための、少しの勇気。そういうものを与えてくれる、道具であり武器である。こういう本に触発されたのなら、すぐにでも動きださなきゃいけない。数年前まで、そんなことばかり考えていたんだよなあと、我に返って本を閉じた。

幕引きの引用は7年振りのボーナス・トラック。

本書の結論としては———

○情報過多の時代、理屈はやめろ。妄想で立ち向かえ。
○ステイ・アンダーグラウンド。メジャーになったらカッコ悪いと思え。
○DIY。レディメイドな雑誌ではなく、ハンドメイドな雑誌を。
○ジャニスの原理を想起せよ。
○無駄の中に真実がある。
○理想を捨てるな。
○週に一度は古本屋を覗こう。
○敵はシステムではなく、自分の中にある。(*4)

(*1)『この惑星を遊動する』(岩波書店)芹沢高志:「私が覚えたいくつかのこと」
(*2)『これが「自由ラジオ」だ』(晶文社)粉川哲夫編:「小さなアンテナがのびる」
(*3)同上:「解放のメディア」
(*4)『証言構成 ポパイの時代』(太田出版)赤田祐一:「あとがきにかえて 妄想戦から現実戦へ」

2017/05/24

『赤い河』


“『生まれてきて 死んでゆく
それは誰しもに与えられた平等なこと
過去は変えられないし ましてや未来のことなんてわからない
だとしたら 目の前にあるこの人生を とことん生きてやろう』って、そう思った。

過去6年間のそんな思いをすっと掬い取り出来たのがこの写真集『赤い河』です。”
-熊谷直子

写真家・熊谷直子の作品集『赤い河』が入荷しました。
販売価格は3240円(税込)。以下、熊谷さんご本人の言葉を全文転載します。

***

2011年東北での震災をきっかけに
気仙沼に足を運ぶようになった。
同年、11月
離れて一人で暮らす母がクモ膜下で倒れ
認知症になり施設で暮らし始める。
毎日泣き崩れていた私に
「自分の人生を生きなさい」と
優しく声をかけてくれたのは
気仙沼のお母さんだった。
その言葉はまるで
実母が私に語りかけているかのように
すっと私の身体に染み渡り、
そしてこんな感情が私の中に生まれてきた。

『生まれてきて 死んでゆく
それは誰しもに与えられた
平等なこと
過去は変えられないし
ましてや未来のことなんてわからない
だとしたら
目の前にあるこの人生を
とことん生きてやろう』
って、そう思った。
過去6年間のそんな思いを
すっと掬い取り
出来たのがこの写真集『赤い河』です。
ぜひゆっくりとした時間の中で
見て欲しいです。
できれば朝の光の中で。


http://kumagainaoko.blogspot.jp/2017/05/blog-post.html

2017/05/23

『L’accordo Contrabbando』

題字・絵:松下さちこ/デザイン:岩佐ゆみ 岩佐駸吾

mama! milkの新作『L’accordo Contrabbando』が届きました。
L’accordo Contrabbandoと綴り、ラコルド・コントラバンドと読むそう。口にすると、よい響きです。前作『Duologue』同様、ライブではおなじみの楽曲を再録・再構成。よりシンプルに。生々しくもやさしい音色。真骨頂である生演奏の余韻を味わうにはうってつけの仕上がりになっています。

販売価格は2160円(税込)。mama! milkがあらたに立ち上げた自主レーベルMUSICA MOSCHATAからのリリースです。今週末にせまった「Live at cox!」の残席はわずかですので、ご予約はお早めに。

***


mama!milk / L’accordo Contrabbando
[ 収 録 楽 曲 ]

1. Kujaku
その昔、あの島にいた一羽の孔雀

2. antique gold
アンティーク・ゴールド
黄金にまつわる冒険譚

3. Andante, Coquettish “kuroneko”
コケティッシュな黒猫のアンダンテ

4. antique gold, Cipango
黄金にまつわる冒険譚、シパンゴのくだり。

5. Vanilla
蠱惑のヴァニラ

6. Rosa moschata
ロサ・モスカータ
ムスク・ローズ、野生の

7. intermezzo op.28
間奏曲第28番

8. Gala de Caras
ガラ・ドゥ・カラス
琥珀の夏

9. antique gold, Manõa
黄金にまつわる冒険譚、幻のマノアの都のくだり。

10. Nude ( * )
ヌードのヴァリエィション

11. ao


12. an Ode
アン・オード
とある歌。大海原をゆく

13. waltz for Hapone
かのハポネのワルツ

14. an Ode, individual
とある歌。それぞれの

15. fermata
フェルマータ。船乗りの夢

16. the moon
月あかりの下で

17. Waltz, waltz
ワルツ, ワルツ

produced by mama!milk
all music composed by Yuko Ikoma
except ( * ) by Kosuke Shimizu & Yuko Ikoma

2017/05/20

『のんべえ春秋』どこでもビール号


いやはや暑い! いますぐビールがのみたい! 
なーんて考えていたら、うってつけの冊子が届きました。『のんべえ春秋』第五号、副題は「どこでもビール号」。カバー写真を見ただけで、ひゃっほうと小躍りしましたよ。撮影場所になった『博多屋』は福岡県大牟田市、最古のビア・ガーデンとのこと(なんと創業70年)。その他、ガラス作家の左藤玲朗さんの近況、創刊25年を迎えた『dancyu』の考察などそそられる記事がずらり。

文筆家・木村衣有子さんが発行する『のんべえ春秋』のモットーは「酔った上での武勇伝を競うわけでもなく、たしなむ程度と腰が引けてもいない、ちょうどいい塩梅」。のんべえでも、そうでなくても、気軽にグイッと引っ掛けてほしいです。1〜4号のバックナンバーも揃っています。

販売価格は864円(税込)。ポケットに入る、ちょうどよい大きさです。

2017/05/19

今年の2枚④



どちらも「パライソレコード」で買いました。魅惑のオンライン・ショップ。
http://paraisorecords.com/

2017/05/18

最近の「本屋ブルッックリン」




着眼点が独特です。先輩書店「本屋ブルッックリン」のここ最近。
写真をみれば分かって頂けるでしょうが、なにやら魅力的な本が多数入荷しているようです。90'sのガーリー・カルチャー、60'sのモッズ・カルチャーから、エキゾチックな古代ガラス・とんぼ玉、アメリカン・ロックのレコジャケ集なんてものまで。見る目がたのしいヴィジュアル本あれこれ。是非、店頭でご確認ください。

今週末の日曜日、21日の店番担当はブルッックリン先輩です! 恒例のセールもあるかも!
本店支店と2店舗経営のオンライン・ショップもお見逃しなく!

2017/05/17

「トワイライトでまたわすれて」

©Yosuke Yamaguchi

平野太呂さんが主宰する「No.12 Gallery」で山口洋佑さんの個展が開催されるそう! 
記憶をたどれば、千年一日珈琲焙煎所と自分の店で山口さんの個展『かつてのはなし』を開催したのは、3年前。もっと、ずっと前のことのような気がします。そのときに購入した絵を店に飾っていられるのは、しあわせなこと。この絵があれば大丈夫。そう思わせてくれるんです。

展示名は『トワイライトでまたわすれて』。どんな景色をのぞけるんでしょうか。

***


山口洋佑 個展
「トワイライトでまたわすれて」
NO.12 GALLERY
レジで落とした釣り銭が
床ではじけて静止する
無人の巨大な旅客機が
“交代ですよ”と知らせてる
何かを思い出しそうで
遠くで電話が鳴っている
5/19(金)- 5/29 (月)
14:00 - 20:00
NO.12 GALLERY
東京都渋谷区上原2-29-13
TEL:03-3468-2445
MAPこちら

2017/05/15

「ボクと後輩」

写真:平野太呂

写真家・平野太呂さんの連載「ボクと後輩」、その22人目の後輩として『popeye』6月号の誌面にお邪魔しました。太呂さんのお母さんである平野公子さんとの出会い、店をはじめたころ、その後のことなどべらべらと喋り、笑い、取材中はたのしかった記憶しかありません。それがほとんどそのまま記事になっています。

『popeye』を読んで、気にしてくださったのなら是非遊びにきてください。引き続き、ビールの差し入れは大歓迎。店に貯えがあれば、差し上げます。呑みながら、力を抜いてああだこうだと話しましょう。そして、いろんな話を聞かせてほしいなあ、とも思います(・・・でも、店内の写真を撮る時は一声かけてほしいです。そのやり取りまで楽しめたら、きっと良い時間を過ごせるはずなので!)。

太呂さん、編集部の榎本さん。ありがとうございました。

2017/05/14

『DEVOTION POUR LA PETITE CHAMEAU』


今日も「LE SAULE(ル・ソール)」からの音源を紹介します。
ジャン・ダニエル・ボッタ。彼がどういう人物なのか、細かいことは分からないのですが、このアルバムではギターを弾き、歌っています。一音目から持っていかれる、本作の不思議な魅力はなんでしょう。男女の混声。弾かれる鍵盤。屋根のない場所。路上、路地裏のシャンソン。思い浮かぶ、一つひとつにときめきます。はずむ心。知らなかったものを知る、よろこび。音楽的な説明をするには力不足ですが、この音盤が内包している豊穣さは感じとれた気がしています。

インターネットを通してわかったことは、本作のタイトル『DEVOTION POUR LA PETITE CHAMEAU』を日本語にすると“ちび牝ラクダへの信仰”だということ。当店でも販売している『Feigen Feigen』をつくった、レオノーレ・ブーランジェが参加・共作しているとのこと・・・。ル・ソール。このレーベルの在り方に興味がぐんぐん沸いてきます。その構成員誰もが魅力的で仕方がない。

販売価格は2268円(税込)。なにか面白い音楽はないかい? と、渇望している方におすすめしたい。

2017/05/13

『CHANSONS 'FRATERNELLES』


フランスのレーベル「LE SAULE(ル・ソール)」発の音源が届きました。
まず紹介するのはこのレーベルの最新作、フィリップ・クラブとアントワーヌ・ロワイエの共作『CHANSONS 'FRATERNELLES(シャンソン・フラテルネル)』。公式情報によれば「何曲かの歌詞は友人からもらった手紙や蚤の市で発見したポストカードの数々に記されていた文章に曲をつけたもの」とのこと。グッときますね。ピアノ、メロディカ、カリンバ、パーカッションに加えて歌や口笛もまざる耳がたのしい作品です。

販売価格は2268円(税込)。じっくりと付き合えば、聞き手それぞれの楽しみどころがみつかる、はず。
併せて、アントワーヌ・ロワイエの前作『CHANT DE RECRUTEMENT』(名盤認定!)も入荷しています。

***


フィリップ・クラブ&アントワーヌ・ロワイエ
「シャンソン・フラテルネル」
20曲収録
CD(フランス直輸入盤)
カタログ番号:LSL 34 CD


この新作は2013年から断続的に約四年かけて完成した初めての連名アルバム。
収録曲の大半が二人の共作。
何曲かの歌詞は友人からもらった手紙や
蚤の市で発見したポストカードの数々に記されていた文章に曲をつけたもの。
マリオン・クーザン(歌、ピアノ)、オーレリアン・メルル(メロディカ)、
ローレン・セリエス(パーカッション、カリンバ)といった
ル・ソールの仲間たちの参加に加え、
子供たちが歌い、口笛を吹き、ロンメルポットを奏でる楽曲など
ヴァラエティ豊かな楽曲が収録されたサウンドトラックのような
風合いも感じられる作品。

形式にとらわれず、自由に楽想を展開させた楽曲のの連なりは
ティラノザウルス・レックス、インクレディブル・ストリングス・バンド、ドノヴァン
といったアーティストたちの何枚かのアルバムを思い起こさせ、
ひとつ一つ創意工夫に富むものばかり。

複雑なようで音数は最小限、風通しの良さが感じられます。
程よく耳の残る独創的な二人のギターと声
二人のヴィジオネールによる飽きの来ない小品集。

2017/05/12

5月の休み

ピープルズ・パーク! DJやけのはら! (写真:西恵里)

あっという間に、5月も半ば。驚きのスピードです。
伝え忘れていましたが、5月の臨時休業日は週明けの火曜日16日です。定休の月曜日とあわせて、連休にします。そして、「Live at cox!」開催日である28日はSUIKAのメンバーであり、やさしいお母さん(みんなの姉さんでもある!)totoさんが店番をしてくれます。きっと普段とはちがう、まろやかな雰囲気になるんだろうなあ。ぜひ、お運びください。

2017/05/11

『PARTITION』By けん


これは、ちょっとした事件じゃあるまいか。
佐藤拓人君から送られてきた、謎の音源『PARTITION』。ケンさんという拓人君の友だちがつくったそうだ。同封されていた手紙の内容をそのまま写す。今日は、友達のケンさん(おそらく50過ぎ)がつくった音源も送ります。もし、気に入っていただけたら、さいわいです。内容は、スーパーでかかってそうな音楽です。天気のいい日にきいたら、サイコーかと。かっこよくてわらえます。と、イマイチ意味が分からない。でも、これが本当にカッコいい。ときに黒く、たまにラグジュアリー、しれっと開放的。こうなったらケンさんが何者かなんて放っておこう。

入荷したのは2枚だけ! 販売価格は500円です!


※5/13追記:拓人君のブログでより詳しいことがわかります。

2017/05/10

『HOMEMADE RADIO FUNCLUB』issue 2016



“今回は、前のZINEを出してからの一年間で描いたものと、この一年間で出会って刺激を受けた人に、文章をお願いした。YOMSの齋藤さん、エルシナモンズのトニーさん、そんで、今年もショーゾー君。(もしかしたら、文庫本化されたら、あとがきが増えるかも)。恋愛とか、グラフィティとか、場所とかをテーマに、書いてもらった文章は、いいかんじなんですよ、ほんと。”  http://tactsan.blog65.fc2.com/

ようやく届いたよ! 『HOMEMADE RADIO FUNCLUB』issue 2016!
tactsatoこと佐藤拓人、2016年の仕事集。すなわち「Quiet Session」にはじまり『EL CINNAMONS』、『アヒルストアのヴァラエティブック。』、『留守電(ウイイレヤクザ)』、『東京思いやり手帖』なんかが連なる、他人事とは思えない絵の数々が掲載されているわけです。拓人君独自の空間把握がきわだつ、立体感のある作品が楽しめます。

さらに、この冊子にはトニー李(EL CINNAMONS)、齋藤祐平(古本屋YOMS店主)、出田祥蔵(社会人)の三氏もテキストを寄稿。テーマも目線もまったく異なる三者三様の原稿それぞれに読ませます。どれもちょうど良い温度なんだなあ。編集長がんばりましたね。それにしても、ショーゾー君は熱い社会人だぜ。

さらにさらに、おまけ音源・佐藤拓人の手づくりビート音楽集『HOMEMADE RADIO FUNCLUB SOUND TRACK』まで封入されて800円(税込)! という、ファンタジーの詰まったワンパック。スウィート・プライスに偽わりなし。お手元に一冊、お友だち用にもう一冊、いかがでしょうか。

2017/05/08

曽我大穂×スズキタカユキ二人公演 -終了しました!-

写真:三田村亮

" Improvisation! "

「楽器と布をつかった、小さな実験。

会場:
千年一日珈琲焙煎所
茨城県つくば市天久保3-21-3星谷ビル1-F/G
http://1001coffee.jugem.jp/

出演:
曽我大穂 × スズキタカユキ
https://www.facebook.com/circodesastre/

日時:
5月8日 (月曜)
18時開場/19時開演 

料金:
E-mailでのご予約 : mojomojo.people@gmail.com (担当:植田)
件名を「 5/8 二人公演」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.ご予約人数
3.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

企画:
千年一日珈琲焙煎所 × PEOPLE BOOKSTORE 

***



「縄、紙、布、棒、鉄板、バケツ、ガラス瓶・・・、ここに出てくるものは、すべて身の回りにあるものだ。何もない舞台の上で、有り合わせのものが組み立てられ、信じられないような豊かな世界がつくり出される。そしてその一瞬が過ぎ去ると、すべてはばらされ、運び去られ、これまた嘘のように、何もない舞台が残るだけだ。これはサーカスの感覚であり、たしかにノマドたちの感覚でもある。」
-芹沢高志(“「ここ」という名のサーカス” 『月面からの眺め』より)

2017/05/07

朝、4月30日。

写真:西恵里

トニー李(EL CINNAMONS)とtactsato(HOME MADE RADIO CLUB)、良い顔だなあ。思わず笑った。
西恵里さんが4月29日の「PEOPLE'S PARK」の模様を撮影してくれました。会場中を動き回って、一夜の出来事を記録してくれたのだけど、自分としてはなんといっても朝の風景。これがすごく良い。み〜んな力の抜けた笑顔でさ。それらの写真もちょこちょこと紹介していくつもりです。

8月には当店で「tactsatoの部屋(仮)」を開催します! お楽しみに! 

いくつかの、朝と夜。

貫禄のDJサモハンキンポー。DJめちゃくちゃ良かったなあ。 

あれはもはや伝説? 奇跡? 北沢夏音、熱狂のディスク・ジョッキー・タイム!  素晴らしかった!

それぞれの朝、ここはDISOCOS。よい時間でした。

ボーナストラック。DJ河合浩とtactsato(HOMEMADE RADIO CLUB)。くしゃっとしてるね。

2017/05/06

「HAND OF MEMORIES」


河合浩『HAND OF MEMORIES』
期間:6/4(金)〜6/20(火)
10:00〜18:00 水・木定休
場所:O’keeffe 東京都足立区千住2-31 北千住駅西口徒歩5分

2017/05/05

『疾駆』8号


新しい生活文化誌『疾駆』8号が入荷しました。今号の特集は浅草。
小説家・滝口悠生があるき、きき、はなして活写する東京の街。そこに住む江戸っ子の先輩と杯を交わして、知る風景。歴史ある浅草であれど避けられぬ、スクラップ・アンド・ビルド。そのまっただ中から紡ぎだす、住人の気概。そのどれもを自然に、すっと読ませてくれます。写真、紙質も絶妙ですのでお見逃しなく。

販売価格は1728円(税込)。書き文字を活かした表紙のデザイン、素晴らしいです。

2017/05/04

円盤の制作物


RSD(レコード・ストア・デイ)とは無関係! 円盤から、天晴な制作物が届いています。
消費を前提としてつくられる物より、個人の情熱、こだわりから生まれるものがボクは好きです。限定生産されて、あっという間に売り切れて値段は高騰・・・みたいな構図にはいい加減ウンザリです。なんでもかんでも再発、再発、初アナログ化ってのにもつかれました。買えない。聴けない。手に入らない。そういうことも大事でしょう。

今回の入荷は『ミツザワ通信』春号、犬風の2枚組みLP『裸足の時代』、飯田華子×北村早樹子『裸の村』。加えて、好評のASUNA×田口史人『100 Keyboards...』も再入荷しています。

2017/05/03

『留守電』


ウイイレヤクザ『留守電』が入荷しました(本人が届けてくれました!)。
いま、いちばん聴いている音源は? と問われたならば、この『留守電』だと応えます。数寄者ならば気付くでしょうが、本作のアートワークはtactsato(HOME MADE RADIO CLUB)。だけれどその絵、ジャケット、曲名からは想像できない音楽が入っています。まったくもって個人的。繊細かつ頑固な男、ウイイレヤクザのフォーク・ソング。ボクは素晴らしいと思います。

全8曲で、ちょうど1000円(税込)という値段設定も好きだなあ! お試しあれ!

2017/05/02

K-BOMB × preparationset


近所の盛り場「OctBaSS」定例のライブ企画、“LIVE HOUSE OctBaSS”。次回は5月14日に開催とのこと。
ゲストは「K-BOMB」と「preparationset」の2組。DJに友人の「NAGATA」くん。ってなわけで、当店でも本公演のご予約を受け付けています。あらかじめご予約・ご購入頂ければ、1ドリンクが付いて2000円。漆黒かつ泥沼、轟音の夜になりそうですが、お問い合わせはお気軽に。詳細は以下に転載します。


2017/5/14(Sat)
"Live House OctBaSS"
Open 18:00
ticket¥2,000(1Drink)

Live
K-BOMB (Black Smoker)
preparationset

Opening DJ
NAGATA

Live After DJ
KiliGiliS
ChibaChiiiba
NSGK