2016/10/21

『Something Like That』


フォトグラファー川西悠太の作品集『Something Like That』が入荷しました。
川西くんはニューヨーク在住。タイトルは会話のなかで使われる「まあ、そんな感じ」なんて意味の言葉とのこと。メール・インタビューでのやりとりにもありますが、本人いわく「この写真集見て思ったこと全部正解」というわけで、言葉少なくクールな視線がカッコ良いと思います。編集・構成は若き友人磯山進伍。

販売価格は2500円(税込)です。現状の取り扱い店は当店と「DASHWOOD BOOKS」。
以下に川西くんとのメール・インタビュー、簡単な一問一答を掲載します。

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-まず、自己紹介からお願いします。

1989年鳥取生まれ。
高校生の時に夜中に突如写真やらなきゃと思いつき写真を始め日大芸術学部写真学科へ進学。
同校を卒業後、2013年よりNYに拠点を移す。


-はじめての作品集『Something Like That』はつくってみた感想はどうですか?
 タイトルの意味なんかも教えてもらっていいでしょうか。

タイトルのSomething Like Thatは何かの説明が面倒で途中止めにするときまたは適当に説明するときなどよく使われる言葉で”まぁそんな感じ”っていう意味です。
この写真集見て思った事全部正解。
みたいなそんな感じで投げやり感が気に入ったます。
制作する上でフォトグラファーの一方的なフェティズムを押し付けられるのしんどいなぁっと思って
そういったものをなるべく排除しようと試みました。

-ニューヨークと日本。写真の撮り方に違いはありますか?

日本(の人)は機材から揃え、撮りたいものがない状態からスタートでニューヨークの人たちは撮りたいものがあるから安いカメラを手に入れて撮る。

-ズバリ、ニューヨークの面白さってなんでしょう? 

常に街も人も変わっていき常に流動的なところが面白い

-ありがとうございました!

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