2016/09/02

八豊祭


すぐ近くの山里、八郷で毎年開催されている「八豊祭(やっほうまつり)」。
5回目となる今年の催しがなんだか面白そうです。哲学者であり『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』などの著書で知られる内山節さんの講演と、牛久市在住の噺家・好文亭梅朝さんによる寄席を柱に飲食、物販などの出店、ワークショップなんかも行われるとのこと(おじじやおばばの企画も!)。このチラシも良いですね。サイズ感、人選、イメージ作りどれをとっても文句なし。ああ、これは楽しそうだなあと、素直にそう思います。

ボク自身、巷に溢れるフェスなんかには食傷気味なのですが、このお祭りにはグッと引き寄せられる“なにか”があるような気がします。

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八豊祭(やっほうまつり)2016 開催概要

今年で5年目を迎える八豊祭。
震災復興から始まったこのお祭りは、「やさとの魅力を知ってもらいたい」という“体験型のフェス”としてこれまで回を重ねてきました。中でも大事にしてきたのは、おじじおばばのトーク企画や藁ない体験。昔から地域の中で根付いている文化や暮らしのあり方を見つめ直すことで、これからの未来を作っていく上での拠り所となるものが得られるのではないかと考えてきました。
今年の八豊祭はここにさらに焦点を当て、「山里から未来を創造する」というテーマのもと、キリッとマジメに、かついつもの楽しい雰囲気は残しながら、これからの自分たちが暮らす地域に必要な視点を得られる機会を作りたいと思います。
在野の哲学者であり、群馬県の山里・上野村に40年以上通い、日本に長く続いてきた自然と共に暮らす価値観を研究しておられる内山節さんの講演と、人と自然の交流が今よりももっと当たり前だった江戸時代の暮らしの様子を伝える好文亭梅朝さんの落語を柱に、カフェや体験、音楽も交えてお送りします。 笑って泣いて考えて、これからの希望ある未来を一緒に創造していきましょう!

■日程
2016年10月16日(日)11時~16時半
会場:朝日里山学校体育館(茨城県石岡市柴内630)

■入場料
一般:500円(当日:800円)※高校生以下無料

■参加お申込フォーム

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