2017/05/08

焙煎所から

写真:三田村亮

" Improvisation! "

「音と布をつかった、小さな実験。

会場:
千年一日珈琲焙煎所
茨城県つくば市天久保3-21-3星谷ビル1-F/G
http://shingoster.com/

出演:
曽我大穂 × スズキタカユキ
https://www.facebook.com/circodesastre/

日時:
5月8日 (月曜)
18時開場/19時開演 

料金:
E-mailでのご予約 : mojomojo.people@gmail.com (担当:植田)
件名を「 5/8 二人公演」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.ご予約人数
3.お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
• メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
• お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

企画:
千年一日珈琲焙煎所 × PEOPLE BOOKSTORE 

***



「縄、紙、布、棒、鉄板、バケツ、ガラス瓶・・・、ここに出てくるものは、すべて身の回りにあるものだ。何もない舞台の上で、有り合わせのものが組み立てられ、信じられないような豊かな世界がつくり出される。そしてその一瞬が過ぎ去ると、すべてはばらされ、運び去られ、これまた嘘のように、何もない舞台が残るだけだ。これはサーカスの感覚であり、たしかにノマドたちの感覚でもある。」
-芹沢高志(“「ここ」という名のサーカス” 『月面からの眺め』より)

2017/04/29

PEOPLE'S PARK -終了しました!-

絵とデザイン:河合浩&ゴロゥ

" 4th Anniversary party! "

「遊びにおいでよ! ピープルズ・パーク!

会場:
OctBASS&DISCOS
茨城県つくば市天久保1-5-4くいだおれ2号館1F

LIVE:
TUCKER
ENERGISH GOLF

DJ:
北沢夏音
サモハンキンポー(思い出野郎Aチーム)
tactsato + SWEET POTATO CLUB(HOME MADE RADIO CLUB)
EL CINNAMONS with SUSHIRAW
ヤマダ&タロー(2YAMADA3TARO)
END-O
nang-chang
河合浩
和田絢太郎

FOOD(サヴァサンド):

DRINK(コーヒー):

SHOP(たのしいお店):
飯島商店
HOME MADE RADIO FUNCLUB SHOP

日時:
4月29日 (土曜)
21時開場/開演 

料金:
2500円 (1drink込み)

企画:
PEOPLE BOOKSTORE

協力:
OctBaSS&DISCOS

***


店をはじめて、いつのまにか4年です。ふけるような感慨はありませんが、いつも支えてくれる方々、お客さんや友だち、先輩、後輩みんなには感謝しております(これから会うだろう方々にも!)。本当にありがとう。だから、この祭りはせめてもの恩返し。せっかくなので騒いじゃおう! 歌い、踊り、酒を呑み、ベラベラ喋って友だちつくろう! 4周年なんてけっとばせ! そう思って準備しました。今年もやっぱり、合い言葉は「エンジョイ・ユアセルフ!」。好きなように遊んでいってください。(PEOPLE BOOKSTORE店主)

TUCKER(タッカー)


TUCKER
"エレクトーン"を武器に即興性を掛け合わせ、リズムボックスやギター、ベース等をたった一人で駆使するオリジナルスタイル、パフォーマー。国内以外でも数多くの海外公演を行う。'90年代からエレクトーン奏者として活動。これまでに3枚のソロアルバムとDVDを発表、2013年3月2日にカクバリズムよりエマーソン北村とのスプリット7インチ「SPECIAL PREISETS」をリリース。
http://tuckerweb.jp


ENERGISH GOLF(エネルギッシュ・ゴルフ)

撮影:塩田正幸

ENERGISH GOLF
WANTON GROOVES FROM THE BIZARRE TOKYO HODGEPODGE――エキゾにグルービン! ブラジルの巨匠Egberto Gismontiの"KARATE"カバー、映画『PARKS パークス』(監督:瀬田なつき/音楽監修:トクマルシューゴ/主演:橋本愛)への楽曲提供、台湾からMeuko! Meuko!の招聘など、活動の幅を広げる東京のグルーブ集団。花澤(Tracks)、高山(Drs)、新間(B)、OK(G)の4人組。「夏のビール祭り」他、企画イベント、出演イベント多数。2010年結成。

2017/04/28

<PEOPLE'S PARK>開催記念放談2017

絵とデザイン:河合浩&ゴロゥ

いよいよ今週末29日に迫った<PEOPLE'S PARK>。PEOPLE BOOKSTOREの周年記念としてはじまったこのパーティも今年で3回目。お店を通して出会った愉快な面々と夜遊び上手のパーティピープル、そしてつくばローカルズが朝まで躍り、飲み、語らう一夜だけの「公園」、それが <PEOPLE'S PARK>だ 。そんなパーティの見所について、店主・植田浩平と同い年で盟友のトニー李(EL CINNAMONS)が缶ビール片手にきいてみた。(トニー李)

本編に移る前にお詫びをひとつ。ごめんなさい。本稿は出来上がってから3日経っているのですが、私植田の怠惰がたたり、このタイミングでの公開となりました。インタビュアートニー李にはなんの責任もありません! ただの飲み会のような会話がこうして形になったのは、李くんの手腕がなせる技です。では、以下お楽しみください!(PEOPLE BOOKSTORE 植田)

***

――(店内のBGMを聴きながら)このロックステディのMIX、さっきからめちゃくちゃご機嫌じゃないですか。

植田 これは「2YAMADA3TARO」っていう、北千住のカレー飲み屋「CURRY BAR GAKU」に集まったお客さんたちではじめたパーティ/クルーのMIXで、毎回ジャケットも凝っていて、ほらこれ、スタジオ・ワンのパロディになっているんですよ。彼らには今年の<PEOPLE’S PARK>にも出演してもらいます。

――2人の山田と3人の太郎から成るので2YAMADA3TARO。名前も秀逸ですね〜。お、“青い影”!

植田 そういえば李さんが来るまでのあいだ、EL CINNAMONSがセレクトした夏の悪魔』を久しぶりに聴きかえしていたんですけど、そこにもローランド・アルフォンソって入っていませんでした? あれは良い選曲でしたねえ。

――“HIGHER SIGHT”ですね。

植田 この2YAMADA3TAROのMIXシリーズや『夏の悪魔』、それから同じくDJ/LIVEで参加してくれるイラストレイタ―のtactsatoくんのBGM CDもそうなんですけど、どれも売り物ではなくて、配ったりおまけで付けたりしているものなのに、それぞれ手作りのかっこ良いジャケがあったりして、なんかこういうモノって好きなんですよ。

――そういったモノができたら渡しに行きたくなるお店なんですよね、PEOPLEは。どうですか、缶ビールを買ってきたので、ちょいと一杯。

植田 いいですね〜。では、これを読んでくれている皆さんも一緒に。乾杯!

左から『夏の悪魔』、『HOME MADE RADIO CLUB』、『2YAMADA3TARO DISCOS』。どれも手製のCDR。



――今年もまた<PEOPLE’S PARK>が開催されますね。と、いう台詞は昨年のインタビュー冒頭のコピペでして。

植田 パーティの宣伝用に録ったインタビューが前日の朝になって送られてきたという(笑)。

――……。

植田 いやいや、嫌みで言ったわけではなくて、あのタイミングというのも面白かったなって。音楽ライター/編集者の北沢夏音さんもツイッターで「このバタバタ感も文化祭っぽい笑」って呟いていましたよね。

――今年こそは2週間前にはアップしましょう!(※この原稿を書いている時点で既に過ぎている)で、本題に入る前に、すこしだけ触れておきたいのが、PEOPLEのスタッフとして働いていた“中村ちゃん”こと中村友貴氏(イイ顔)が2月いっぱいでお店をやめてしまったんですよね。

植田 そうなんですよ。彼の地元の鹿児島で「aview」というカフェをはじめるために旅立っていきました。どうやらお店のほうも4月1日に無事オープンしたみたいですよ。そうそう、中村が働く最後の日に、なんと北沢さんがわざわざ会いにきてくれるという一幕がありました。

――それは粋ですね。うれしかっただろうなぁ。つくばで中村ちゃんに会えないのは寂しいですが、鹿児島にもPEOPLE BOOKSTORE育ちの友だちがいると思うと頼もしいし、なんだか楽しい気分になりますね。

植田 がんばってほしいですよね。


元スタッフ中村が店長をつとめる鹿児島「aview」のロゴ。カフェ&フラワーズ。



――では、今年の出演者をおさらいしていきましょうか。まずはライブにTUCKER、ENERGISH GOLF。DJにやけのはら、北沢夏音、サモハンキンポー(思い出野郎Aチーム)、tactsato(HOME MADE RADIO CLUB)etc。

植田 毎年そうなんですが、基本はお店を通して繋がった人たちに声をかけさせてもらいました。

――昨年のインタビューではラインナップの組み立て方を雑誌作りに例えてもらいましたが、それでいうと今年の「特集」はともに初登場のTUCKERさんとENERGISH GOLFですよね。それぞれのアクトについて簡単に教えてもらえますか。

植田 TUCKERさんのことは一方的に存じていましたが、去年いくつかのライブ会場で顔を合わせることがあり、声をかけさせてもらいました。観る人を選ばない、熱量とキャラクターはこのパーティーにはうってつけでしょう! TUCKERさんのライブは是非多くの方々に堪能してほしいですね。思いっきり楽しんでほしいなあ。

――ENERGISH GOLFとはどうやって知り合ったんですか?

植田 エネゴルは彼らの音源『HEALTHY LIFE』リリース時に「CDを扱いませんか?」と営業していただきまして、そこで存在を知りました。ジャケットが木田智央さんのあの絵! ってそれだけで最高じゃんとなりまして、値段設定や収録内容も分かってるなーと。彼らの編集力と言いましょうか、独特のバランス感覚は希有でしょう。

――この二組って過去に共演したことはあるんですかね。

植田 どうだろう、たぶんはじめてじゃないですかね。つくばでこの組み合わせというのもなかなか面白いなと思っています。ごちゃっとしてて楽しそうでしょ。

――DJのやけのはらさんは、もはやこのパーティには欠かすことのできない存在ですよね。

植田 はい、今年もメインフロアでロングセットをお願いしました。つくばにはそれなりの数のライブイベントなんかもあるんだけど、まだまだそれ以外の遊び方や楽しみ方が浸透してないなって感じることが多くて。音楽って、DJって、もっともっと豊かなんだぜって。だから、そのへんのことも含めて、この夜に居合わせた方々には、やけさんのDJを存分に味わってもらいたいですね。

――やけさんはその場その場のいろいろな状況を瞬時に読みとりながら、遊びにきてくれた人たち一人ひとりを全力で楽しませてくれる、ありきたりな表現ですけど、プロフェッショナルなDJですよね。これはEL CINNAMONSのメンチカツ伊藤から聞いたんですけど、前回やけさんが矢沢永吉をかけたときに、その日が初対面だったメンチカツのところにそっと近寄ってきて、一言「ヤザワ好きでしょ?」(笑)。帰り道にメンチカツがうれしそうに述懐していました。

植田 アハハハ、それはいい話ですね。

――続いて、“星谷ビルの守護天使”こと北沢夏音さんには、なんでもリクエストしているセットがあるとか。

植田 北沢さんの新刊として予告されている『東京の歌(仮)』にちなんで、「東京の歌セット」でお願いできないかなと。

――いいですね! 東京の歌、といえば、ムッシュが亡くなってしまいましたね。去年の朝方に北沢さんとムッシュのことを話せたのが今となってはすごく思い出に残っています。

植田 あと、同じくレギュラーDJのサモハンキンポー氏に関しては、つい先日、“Asian Love affair Mix”という素晴らしいMIXがフリーダウンロードでアップされたばかりなので、是非聴きながらパーティのことを楽しみにしていてほしいですね。


Asian Love affair " 。タイ、韓国、中国などのアジア諸国のレゲエ&ラヴァーズ・ロックを集めた約40分のあったかい音楽集。



――LIVE/DJ以外にもフードとして、昨年に引き続き「つくば食堂 花」と「千年一日珈琲焙煎所」が出店してくれますね。

植田 「つくば食堂 花」にはサヴァサンドを作ってもらいます。僕らがながくつきあっている<仕立て屋のサーカス>出店時も好評だったメニューです。名物店主・植田泰成さんがわざわざトルコ(サヴァサンド発祥の地)まで出かけていったのに、なんの参考にもならなかった……という大好きな逸話もあります(笑)。

――店主の方がなかなかインパクトのある見た目で(笑)。相当酔っぱらって足元がおぼつかなくなりながらも丼をすごく丁寧につくっている姿に感動しました。味はいうことありません!

植田 「千年一日珈琲焙煎所」の方の店主・大坪さんはというと、きっと朝まではいないと思うので(笑)、千年一日のコーヒーが気になっている方は是非お早めに。取っ付きづらいかもしれませんが、大坪さんは話すとかわいく笑うオジサンです。

――そして、物販ブースに(去年レコード針を忘れて可哀想だった)飯島氏によるレコードetcの「飯島商店」とtactsato氏の「HOME MADE RADIO FUN CLUBSHOP」。

植田 最近イラスト仕事で活躍しているtactくんは、今年も新作のZINEを用意してきてくれるみたいです。そうだ、李さんも『EL CINNAMONS』を持ってきてくださいよ。

――そもそも『EL CINNAMONS』の3号をつくるきっかけになったのも昨年の<PEOPLE’S PARK>の道中での会話ですからね。やけさんにもtactくんにも中村ちゃんにも参加してもらって。

植田 そういう流れは単純にうれしいです。ほんとに。

――河合浩さん&ゴロゥさんによる今年のフライヤーもかっこ良いし、あとはみんなに遊びにきてもらうだけですね。都内からも意外に近いということは力説しておきたいですね!

植田 秋葉原からつくばエクスプレスで45分。つくば駅から会場の「OctBass/DISCOS」までは徒歩10分です。かる〜く呑みながら歩くには、ちょうどいい距離でしょう。

――TXに乗ると小旅行気分が味わえて楽しいんですよ。あ、ひとつだけ心配なことを思い出したぞ。

植田 なんですか?

――朝方の酔い潰れた植田さん(#uedaisdead)をどうするか。もう中村ちゃんはいないぞ、と。

植田 ……(どうしよう)。

――まぁ、それもこのパーティの楽しみのひとつということで(笑)。

植田 (しばし黙りこんでから)4周年なんてけっとばせ! みんなで集まって、朝まで飲んで踊って遊びましょう〜(笑)。


(2017年4月7日 PEOPLE BOOKSTOREにて)

2017/04/26

「rough」


和田彩 『rough』http://ayawada.tumblr.com/
期間:5/5(金)〜5/23(火)
10:00〜18:00 水・木定休
場所:O’keeffe 東京都足立区千住2-31 北千住駅西口徒歩5分

2017/04/23

『すべての雑貨』

©夏葉社

“雑貨化とは、道具をはじめとしたあらゆる物の「相対化」の別名である。”

夏葉社の最新刊『すべての雑貨』が入荷しました。
西荻窪で雑貨店「FALL」を営む三品輝起さんによる初の著作は“雑貨にまつわるエトセトラ”・・・なんて、安直な惹句には落とし込めない強烈な内容。単なるスローガンと化した概念(“小商い”みたいな)では片付けられない個人店主の憐憫、彷徨が封じこめられた希有な書物です。

販売価格は2160円(税込)。店を営む友人たち、先輩方にも読んでみてほしい。

***


「世界がじわじわと雑貨化している気がする。
これは豊かになって物の種類が増えたから、ってだけじゃない。
それまでは雑貨とみなされてなかった物が、
つぎつぎと雑貨に鞍がえしているせいなのだ。」
昨今、本もまた雑貨のように扱われるときがあります。
本だけではありません。レコードも、美術も、実用品も、
なにもかもが雑貨のように扱われる。
というか、雑貨のように見える。
雑貨化した社会。
原宿にあった文化屋雑貨店、デンマークのレゴ、ムーミン、クンデラ、
ガルシア=マルケスらを引用しながら雑貨の来し方・行く末を考える
縦横無尽の論考は新鮮で、読んでいると知恵熱が出ます。
雑貨を考えると現代が見えてくる。
そう云っても過言ではありません。

文章もすばらしいです。
雑貨屋さんをやりたいという人、雑貨が好きな人、
現代の消費文化を考えたい人、おもしろい本が読みたい人、
とにかく、いろんな人にお勧めしたいです。
書店店頭にて、ぜひ。